ヤフオクで購入したシャリー6V CDIエンジンの腰下の分解作業に入る
ジェネレーター・エキサイタコイルは、6Vポイント式と似ている形状
ジェネレーターベースの皿ネジは舐めやすいので、電動インパクトレンチで緩める。ハンマーでぶっ叩く手動のインパクトレンチも持っているんですが車載だと作業しにくかったりで、電動インパクトレンチ使えるんじゃ?と使ってみたら楽すぎて戻れなくなる。手動のと比べてもネジ頭の痛みも少ないし。
オイルの溜まっていた跡が真っ黒だけど年式考えたらこんなもんか?
遠心クラッチ側の作業に移る。
ガスケットが新しい緑色のものになっていたので、割と最近分解しているような?とバラしたらクラッチのセンター部分のグリスも新し目なので修理?で分解していそうな感じなので、ちゃんと点検して方が良さげ?
クラッチのところの皿ネジも舐めやすいので電動インパクトレンチで緩める。
センターナットを見たら、専用工具を使わずにマイナス貫通ドライバー当てて回した形跡が・・・。見た感じ昔からこの系をいじっている人が作業した感で確実にクラッチ外す修理してますね。
今じゃ1000円切ったぐらいの価格から専用工具が簡単に購入できますが、昔はそんなことは無かったので昔からこの系いじっている人の中には、こういう作業をする人も居んだろうなと。
オイラも四半世紀近く前の学生だったとき、先輩にこの特殊ナットはマイナス貫通ドライバーを当てて、緩めたり、締めたりすると教えられたし。
専用のSSTはこんな感じの工具ですが、オイラの持っているものはソケットレンチを差し込む1/2sqの四角穴が奥まった位置にあるのでのエクステンションを別途用意しないと使えなかったり
ピニオンギアは17Tでした。
オイルポンプから出ているシャフトは凹で12V用に近く、薄っぺらいガスケットが入っているタイプ。
プライマリードリブンギアを外したところ。
細々と外せる部品を外す。
ガスケットの隙間にカッターの刃を打ち込んでは、抜いて・・・。を、全周チマチマ繰り返し何とかクランクケースが分離
相変わらずクランクケースの下側真っ黒だな~
摩耗を見るとそんなに走っている感はないのだけれども、オイル交換全然されていない個体な感じ?
キックスピンドル。6VなのでAキックかと思いきや、ローのギア比から21TだろうからBキックの可能性も?と確認すると、21TのBキックでした。
クランクシャフトは、6VなのにRクランク?
3速ミッション。ニードルベアリングに嵌るシャフトの径はメインが14mm、カウンターが13.5mm
クラッチ側のクランクケース
HMマークに下に刻印があって1となっていました。
ジェネレーター側のクランクケースを観察。
HMマークに下にある刻印はこちらは2となっていました。
改造するとなると6Vの部品ではなく、基本的に12Vのものを使う必要がある??? どういう仕様で組もうかな~
0 件のコメント:
コメントを投稿