2021年9月8日水曜日

CHARRY50(6V CDI)用E3シリンダーヘッドのエキゾーストスタッドボルト折れを修理してみる

分解したシャリーのシリンダーヘッド。使う予定はないのだけれども全バラして洗浄して使える状態にしてから保管しておくかと、エキゾーストのスタットボルトを外そうとしたらピクリともせず。スタッド自体の状態は悪くなかったのですぐに諦めればいいものを・・・。
浸透剤塗って放置して、叩いて、スタッドボルトリムーバーで回してもピクリともせず、浸透剤塗って・・・。最後はバーナーでスタッドを熱して・・・。なんて思いつくことは一通りやっていた途中でスタッドが折れる。あとは、ナットをスタッドに溶接してもらって回すぐらいしかないか~。という感じ

このぐらい頑固だと、経験上エキストラクタあたりを使ってもエキストラクタが折れる可能性が高くエキストラクタが折れると取り除くのが難しくあきらめるに近いことになるので、練習がてらスタッドボルトに穴をあけて取り除くことにする。
ま、このヘッドは使う予定が無いので失敗しても問題ないし。

なるべく真ん中に、なるべくまっすぐ穴をあけるために、面をやすりで削って平らにしてからポンチで真ん中をと思われるところにマーキング。

ボール盤なんて持っていないので、最近便利に使っているドライバー型の電動ドライバーにドリルビットを取り付けて穴あけ。
穴径4.2mmでネジ山が見えてくる。若干穴位置がずれているか?

ほぼ真っすぐ穴は開いたものの、上側に0.5~1mmぐらいずれたようで下側に鉄のスタッドの残骸が残る
知り合いにボール盤か、フライス借りて穴位置ずらして穴あけなおしてヘリサート入れるかな~。ま、このままでも問題なく使える気がするけど???

ヘッド組むときは、ここは焼き付き防止剤塗らないとダメそうだ。初めからヘリサート加工してしまうのもありかもしれない。

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