油面調整をして、オーバーフロー系の調子が悪かったフロートカバーを中華製に交換してから、オーバーフローの再発は無く、エンジン自体の調子はいいのだけれども、フューエルコックをオフにしても微妙に流れるらしく放置中もキャブに燃料が供給されていて具合が悪い。
毎日乗るならそれでも問題ないのですが、せいぜい月1,2回しかの乗らないので無駄に燃料が減るのはもちろん、ガソリンが自然蒸発した際に残る不揮発成分でジェットが詰まったりして何も良いことはないので修理したほうが良さげ。
Dax純正キャブのフューエルコックがボルトオンで使えそうなので、あり物で修理出来そうだなと。
ホースの所にクランプをかまして燃料を止める。ダックスはキャブまでメインとリザーブの両方の配管が来ているのでメンドクサイ
純正フューエルコック(上)と、中華フューエルコック(下)。コック裏側の流路は違いますが、カバー側の流路は同じに見えたのでそのままボルトオン交換
無加工の完全ボルトオンで交換終了。
念のため、コックがちゃんと動いているかを確認。コックOFFの状態で、フロートカバーのドレインを空けた状態にして、燃料ホースのクランプを外す。リザーブ側のホースクランプを外しはじめたところでドレインホースからガソリンが流れてくる。コックの流路的に流れないハズなんだけど?
何が悪いのか探ったところ、コック裏に入るゴム部品が中華は純正より1mmぐらい厚く、そのせいで抑え込まれた際に厚い分ゴムが不要な変形をして想定外の流路が出来て燃料が漏れ続けていたようだ。
たぶん、ゴムだけの交換で不具合は解消出来たかもしれない。ま、純正コックの方がいいのでゴムも交換して修理完了。
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