暖かくなってきたのでDaxを引っ張り出す、軽くチョークを引いてキックしたら一発始動で安心していたら、アイドリングで調子を見ていたら温まってくるに従って調子が悪くなってくる、アイドリングが続く程度に回転を上げて住処の周りをぐるっと調子を見ながら走ってみる。
アクセルを開けてやると一定以上のところから加速せず調子悪い、住処近くの交差点で停まって左右を確認しようとしたところそのままエンスト、エンジンかからないし、300mも走ってないんだけど?
押ながら帰宅し、キックしたらあっさりエンジンがかかるけと、すぐエンスト。今度は止まらないように始動に合わせアクセルを開けると軽く吹け上がったと思ったら、急に回転が落ちてエンスト。いろいろ試すも回転が続かず、最後はエンジンがかからなくなる。プラグを外して点火を見るも火が飛んでない。冷えると飛ぶようになる。
点火コイルも、プラグコードも、プラグ、コンデンサも新しいし、温度特性を持っているのはコイル系か、コンデンサ系が怪しいので、去年はコンデンサを交換して治ったつもりでいたんですけどね。
あとはエキサイタコイルぐらい?新品の補修部品は手に入る気がしないし、互換品とかよくわからないので現品を巻き直しするしかないか~
エキサイタコイルを取り外す。抵抗を測ると3Ωぐらい?
もともと巻いてあったエナメル線を解いて、新しくエナメル線より皮膜が強く耐熱性の高いポリウレタン線で巻きなおすことにする。特に絶縁破壊とか、リーク、焼けのようなものは見当たらなかったので、不具合は他の原因かもしれない?
巻線を解いた時に数えたら405巻?ま、解き中に解いたエナメル線の処理に気を取られカウントが飛んだりしたのでイマイチ自信がない。ネット情報だと400巻らしい誤差の範囲?となると、必要なポリウレタン線の長さは一巻きが40~50mmなので400倍して20m有れば足りると思いますが、購入しようとしたら10mの上がいきなり100mという感じ。
一層で70巻前後だったので、目安は5層+50巻ぐらい。いい加減な性格のため10巻ぐらいは誤差と、5層巻いて最初の1層と最後の50巻だけちゃんと数えて、回数よりはきれいに巻くことに注力。
巻き終わったあとに抵抗を測ると2Ωぐらいと、なぜか抵抗値が低下。
絶縁用のアセトテープを巻いて、高周波ワニスで固めて完成。
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