2020年5月25日月曜日

Dax70 6Vエンジンチューニング?

いつかは排気量UPぐらいするかも?と、市役所でナンバー取得の際に排気量を上げた際はどうしたら良いのかを聞いたところ
オイラの住んでいる市では「改造申立書」と、登録時に使用した「軽自動車税申告(報告)書兼標識交付申請書」を提出すれば良いとのこと
(対応は市町村によって違うらしく、改造自体を認めないというところもあるらしい?)
原付きバイクボアアップ 改造申立書

その後、調べてみると、うちのDax70 6Vのエンジンは、Sクランクというクランクが付いていてチューニングには向かないもののようだと分かり、テンション下げ。
Sクランクの何がチューニングに向かないかと言うと、点火時期が固定というところ。

帯に短しタスキに長し、な? 低回転には早すぎ高回転には遅い みたいな?


チューニングの定番はやはりボアアップによる88cc化のようですが圧縮比が上がってしまうことが多いらしく、またテンションが下がる。
圧縮比を上げていくと、特に低速域はことのほか圧縮に必要な力が増える事によるロスの比率が高く、圧縮比UPによる熱効率UP分は圧縮ロスに食われてしまい、固定進角の回らないエンジンで圧縮比UPは効果が?で、排気量UP分のトルクが圧縮ロスに食われた結果、効果が行って来いで相殺され、ウェーバー比以内の改善じゃ違いがよく分からない的な事になりかねない?
(熱力学とかいう教科書には圧縮比が高いほど熱効率が上がる適な?事が書いてあり、熱効率が上がるってことはパワーも上がるでしょと、オイラもノッキングさえしなければ圧縮比は高いほどいいエンジンだと、昔は信じていたな~と。)


固定進角で圧縮比UPとなると、圧縮ロスより熱効率UPの取り分が上回り始める回転より上に合わせる方向で、アイドリング捨てた高回転重視の進角にして、カムも高回転型に変えーの、で街乗り難、的な?低・中回転の点火時期早すぎ問題はハイオクで気持ち誤魔化しーな、エンジンなるんじゃね?と、20代なら喜んで乗っただろうけど50歳の声が聞こえ始めているオッサンにはしんどそう。

固定進角のSクランクにこだわるかどうかで、同じ88ccボアアップでもシリンダー、ピストン、(シリンダーヘッド)なんかも違うらしく、最初の選択を間違うと部品買い直し沼?点火時期が固定な限りは、点火系の強化と、カム交換に給排気いじるぐらいまでで止めておくのが無難な模様。


本気でやるなら、クランク~フライホイール~ピストン~シリンダ~ヘッド~CDI・・・。クランクケース以外ホボ全交換コース的な?だったら最初から中古の12V系のエンジンを買ってきてOHして積み替えたほうが安上がりと?

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